前の記事で、システム環境変数で JAVA_TOOL_OPTIONS
を -Dfile.encoding=UTF-8 -Dsun.jnu.encoding=UTF-8
に設定するととりあえず回避できる、と書きました。しかし、よくよく考えてみると、Jenkins slave をインストールしているディレクトリにある jenkins-slave.xml の <arguments>
要素に -Dfile.encoding=UTF-8 -Dsun.jnu.encoding=UTF-8
を追加すればそれで済むことに気が付きました。JAVA_TOOL_OPTIONS
って本来そういう効果を持つ環境変数ですし。
これで他のプログラムに影響することを避けられます。
「Saratoga」「サラトガ」「Commandant」「コマンダン」「Teste」「テスト」「山
風」「朝風」「浦波」「Prinz」「Eugen」「Graf」「Zeppelin」を追加しました。
「こまんだんてすと」→「コマンダン・テスト」「Commandant Teste」とか追加した方がいいのかな。
その1の続き
コーデックにデバッグログを仕込んで出力を眺めていましたが、Ut Video Codec Suite 側には問題はなく、呼び出し方に問題があるという結論に達しました。頻繁に内部バッファをフラッシュする指示を送ってきながら、その直後にデコード済みフレームの取得を行っています。フラッシュされているので当然取得できず、その場合に透明なフレームとして表示されているように見えます。
とはいうものの、使えない状態で放っておくのもどうかと思うので、アプリケーションごとに特定のインターフェースを無効にする機能ぐらいは作ってもいいかと思います。今回の例では、HitFilm では DMO インターフェースを無効にし、VCM インターフェースでのみ Ut Video Codec Suite を使用するように設定すると回避できることが分かっています。なお、今すぐ何とかしたい場合は、 C:\Windows\System32\utv_dmo.dll を削除すると何とかなります(副作用があるかもしれません)。
2016年10月にいただいた寄付は以下の3件です。ありがとうございました。
日付 | お名前 | 金額 |
---|---|---|
10/09 | 山本 匡 | 2,000円 |
10/13 | 蔵人P | 30,000円 |
10/21 | 水堀 優樹 | 1,000円 |