前回から1年半たっていますが、再びベンチマークです。

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Ut Video Codec Suite は2018年04月18日で 最初の public release から10年になります。最初のリリースでは YUV422 だけで、VCM インターフェースだけでした。

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機能追加
  • UMxx: フレーム間圧縮を実装した。
  • UMxx: 全体的に高速化した。

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(This article is English translation of Japanese version)

I am working on adding simple interframe compression to UMxx. Because this interframe compression is not effective for the clips that are made in part 1 and part 2, we need other clips.

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現在 Ut Video Codec Suite の UMxx に簡単なフレーム間圧縮を追加する作業をしています。その1とその2で作ったクリップはこのフレーム間圧縮は効果が無いので、フレーム間圧縮が効くようなクリップを作ります。

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macOS 10.13 High Sierra の次のベータで 32bit アプリ起動時に警告が出るようになったそうで。以前から「High Sierra は 32bit アプリを『妥協無しに (without compromise)』サポートする最後の macOS である」とはアナウンスされていましたが、実際にそういう挙動になってきたということになります。

『妥協無しに』がどういう意味合いなのか分からないので 10.14 以降でどうなるのか(完全に動かなくなるのか、最適化レベルが下がる程度なのか、とか)判然としないのですが、私としては QuickTime がどうなるのか気になります。QuickTime は 32bit のフレームワークだからです。64bit のプロセスからはプロセス間通信を経由して使うようになっています。

まさか QuickTime のためだけに 32bit プロセスを動かす機能を維持するとも思えない(そもそも QuickTime は macOS SDK から削除されている)ので、10.14 か遅くとも 10.15 あたりで 32bit サポートと一緒に QuickTime も消滅するのでしょう。

今頃 iMovie をバージョン 9 (正確なバージョンは忘れた)からバージョン 10.1.8 にアップデートしたんですが、バージョン 10 以降では動画を出力する際に任意の QuickTime の映像コーデックを使うことができなくなってるようです。mp4 (たぶん中身は H.264)か ProRes だけ。読み込みはできるっぽい(ちゃんと検証してない)。

普通の使い方なら別に何の問題もないんですが、私は自分の映像コーデックのテストに使ってるので何もできなくなってしまいました。というわけでフリーでちゃんとメンテナンスされていて任意の QuickTime の映像コーデックを使える編集ソフトないですか。(必ずしも編集できる必要はないんだけど)

機能追加
  • UMxx: QuickTime 版のエンコーダを追加した。
性能向上
  • UMxx: 全体的に高速化した。
バグ修正
  • ULxx: エンコーダに誤った設定をしてもエラーを返さなかった。

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バージョン 19.0.1 で追加された UtVideo T2 (UMxx) ファミリの詳細などです。

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機能追加
  • 速度を重視した新しいコーデック (FourCC: UMRA, UMRG, UMY4, UMY2, UMH4, UMH2) を追加した。QuickTime コンポーネントではデコードのみ。

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