4月
18
Ut Video Codec Suite は2018年04月18日で 最初の public release から10年になります。最初のリリースでは YUV422 だけで、VCM インターフェースだけでした。
元々はエースコンバット6をキャプる時に Huffyuv では性能が足りない、というところから始まった UtVideo ですが、
- ニコマス方面でよく使われたり
- MMD 方面でよく使われたり
- 海外向けに紹介されたり
- FFmpeg に互換実装が追加されたり
- 映像クリエイターの納品フォーマットとして使われてるらしかったり
- 映像発表会で再生フォーマットとして使われたり
しています。
コーデック自体の変化としては、
- 継続的に高速化したり
- サポートする内部保持形式が増えたり
- サポートするインターフェースが増えたり
- 10bit/channel のものを追加したり
- 新しいアルゴリズムのものを追加したり
しています。
次の10年はどうなるでしょうか。
Ut Video Codec Suite 10周年おめでとうございます。
アースソフトPV3からBMD Intensityに買い替えた際、
Full HD動画録画時のビットレートを100MB/s未満に
してくれるUtVideoコーデックは、まさに救世主でした。
開発してくださった梅澤様に深く感謝致します。