最近(UtVideo のバージョンで言うと 21.0.0 以降)、またウイルス対策ソフトウェアに false positive されるようになっているようです。コンパイラを変えた (VS2015->VS2019) ので検出され方の癖が変わったかもしれません(以前にもあった気が…)
ひとまずメジャーどころ (Microsoft, Norton, McAfee, Avast/AVG) に false positive report は投げましたが、現状返事があるのは Microsoft と Norton だけです。
ふざけんなよ。
- 機能追加
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- UQY2: P210, P216 での入出力に対応した。
- UQY0: P010, P016 での入出力に対応した。
- 性能向上
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- UQY2: YUV422P16 での入出力を高速化した。
- UQY0: YUV420P16 での入出力を高速化した。
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- 機能追加
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- 内部保持形式が YUV420 10bit のコーデック (FourCC: UQY0) を追加した。
- UQY2: YUV422P16 での入出力に対応した。
- 性能向上
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- UQY2: v210 へのデコードを若干高速化した。
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昔から書き溜めていた…というほどのことでもないのですが、AVX-512VBMI2 が使えるプロセッサ、具体的には Ice Lake 向けの UMxx の最適化ルーチンをテスト実装しました。なお、このコミットあるいはブランチがそのままリリースに入ることはありません。
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気の迷いで x86 の CPUID の情報をダンプするツールを書きました。 https://github.com/umezawatakeshi/dump_cpuid
途中で力尽きた(ていうか飽きた)ので EAX = 02H, 10H~1AH は未実装、 0DH は中途半端です。
なんでこんなもん書いたのかというと、 Windows 10 for ARM で x86 なプログラムを実行したときに CPU がどのようにエミュレートされているかを知りたかったからなのですが、 Surface Pro X はまだ買ってません。
UtVideo に限らず公開しているすべてのソフトウェアに関してなのですが、 Windows 7 のサポートを終了します。
- バグ修正
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- フレーム分割数を 64 より大きく設定すると正しく動作していなかった。
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- 性能向上
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- UQRG, UQRA: 入出力を高速化した。
- UQxx: デコードをを高速化した。
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UtVideo に限らず公開しているすべてのソフトウェアに関してなのですが、 32bit Windows のサポートを終了します。
64bit Windows の上で動く 32bit コーデックは引き続きサポートします。
IM@S Engineer Talks 2019 で、11年にわたる UtVideo の最適化の概要を発表してきました。
スライドショーは以下の通り
Speaker Deck | pptx