Ut Video Codec Suite 12.1.0 では AVX 命令を使って高速化しました。

さて、このコード、(狭い意味で) AVX になって追加された命令を使っているわけではなくて、レガシー SSE 命令の VEX プレフィックス版を使っているだけです。レジスタが足りないとかそういった問題も無いので、AVX 版をレガシー SSE 版に容易に書き変えることができ、しかも Sandy Bridge 上では実行速度は変わりません(計測誤差未満)。

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性能向上
  • ULRG,ULRA,ULY2: AVX 命令が使用可能な環境で、ネイティブな色空間からのエンコードを高速化した。x86 の場合は 10% 程度、x64 の場合は 12% 程度。
  • ULRG,ULRA,ULY2: AVX 命令が使用可能な環境で、「圧縮率優先」でエンコードされた映像のネイティブな色空間へのデコードを高速化した。x86 と x64 ともに 5% 程度。

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気になったので測定してみました。

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9年間休載していた「ファイブスター物語」が連載再開して大変なことになってるらしいということで月刊ニュータイプ買ってきました。いやこれは大変だ。

用語変更はされるわMH改めGTM名は変更されるわ一部固有名詞は変更されるわで覚えるのが大変です。でも一番イヤンなのはロボが細くなったこと。わらわはごっついロボが好みなのじゃー。人名は変わってないのが救いかも。

年表も合わせてちょっと変わってます。ゴティックメードの感想の時に固有名詞の使いまわしが~みたいなことを書きましたが、使いまわしどころか映画で描かれていたのは星団歴451年の時の事件ってことになってるし。うひぃ。

ところで、ゴティックメード(映画)では GTM 用ガット・ブロウですら GTM の装甲を破壊することはできないので斬撃の衝撃で搭乗員を殺すという戦い方になる、という設定だったはずですが、再開された FSS ではガット・ブロウの「射撃」でバーガ・ハリの装甲が吹っ飛んでます。技術が進化したんでしょうか。

あ、でもガット・ブロウのデザインはいいと思います。あれ好き。

  • Play ストアでアプリを更新するときに apk と説明文等を atomic に更新できなかった(結果として、新しい apk と古い説明文の組み合わせで公開される状態になり得ていた)。いくらなんでもできないわけがないので操作が悪いだけだと思うが、どうやるんだろう。
  • 初版を公開するときは反映までに「数時間かかる」が、更新の時は反映はかなり早い模様。なんでこういう差が発生するのかはよく分からんが。Play ストアは事前審査は無いはずだし。

やべっ、あまり技術ネタじゃない。

先ほど Play ストアにアップロードしました。数時間後には公開されるはずです。

機能追加
  • 波形を正弦波、矩形波、三角波、ノコギリ波から選べるようになりました。
  • 周波数表示をタップして周波数を直接入力できるようになりました。
  • 周波数表示をダブルタップして周波数をデフォルトに戻すことができるようになりました。
  • 周波数表示を上下にスワイプして周波数を連続的に変化させることができるようになりました。

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ひとつ改善点を思いついたのとベンチマークです。

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茂木さんに教えてもらったことなんですが。

x64 のプログラムで、32bit アドレッシングをしていたり、うっかりポインタを 32bit にキャストした後に使ってしまったりすると、32bit の範囲を超えるポインタが渡ってきたときに、変なところにアクセスして死んでしまいます。(

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6月に Haswell が出ると予想されています。Haswell には AVX2 が搭載され、256bit レジスタで整数 SIMD 演算ができるようになります。他にも色々と新命令が追加されています。

新命令(具体的には VPGATHERDD)を眺めながら、「これ使ったらハフマンデコードの並列実行ができるんじゃね?」と思って Ut Video Codec Suite のハフマンデコードのアセンブラソースを見ていたのですが、1つ問題点がありました。BSR (Bit Scan Reverse) 命令の SIMD 版が無いのです。

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前の記事のとおり Android アプリを作ってみたわけですが、全くまとまらない感想とか感心したところなどを。

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