9月
02
Ut Video Codec Suite では、エンコード設定で「デコード速度優先 (Predict left)」と「圧縮率優先 (Predict median)」を選ぶことができます。デフォルトは「デコード速度優先」なのですが、明示的に「圧縮率優先」を選んで使っている人はどれくらいいるんでしょうか…?
なお、readme の更新履歴を見ると分かりますが、両者で圧縮率は10%ぐらい違います。デコード速度は50%ぐらい違い、エンコード速度はほぼ同じです。
回答
自分は圧縮率優先を使うことはほとんどありません。
これは、UtVideoの使用目的が最終エンコード前の中間ファイル作成用(使用後はすぐに消す)であることが多く、保存目的での使用はまずしないからです。保存目的の場合は、デコードは遅くてもさらに圧縮率の高いFFV1や、YV12の場合はx264losslessを使います。
時にはファイルサイズが100GBを超えるy4m等も扱いますし、圧縮率はたいして重視していません。
私も中間ファイルとして使用することが大多数なので「デコード優先」ばかりですね。
自分は中間ファイル生成用に使用していますが、圧縮率優先で使用しています。
CPUの性能は問題無いのですが、一時保存用のHDDが未だにPATAで転送速度が速くはないので、圧縮率優先の方がデコード速度優先よりも結果として速くアクセスできました。
圧縮率優先で使ってます。更に圧縮率の高いコーデックに変換するのが手間なので、中間ファイル用として使った後にそのまま保存用にしてます。4~5分程度の動画が多いせいか、圧縮率優先でもデコード速度に不満は感じていません。
ネトゲのキャプチャ時のコーデックとして使って、そのまま中間圧縮にも使ってます。
自分がAMDerなことが原因かもしれませんがvctestで計測した結果では、
圧縮率優先のほうがほぼ全ての場面で高速なようで、
デコード優先を使う理由がないので圧縮率優先で使ってます。
OSはXP Pro SP 32bit版です。
圧縮率優先で使っています。
理由として、USBメモリやUSB接続のSSDに中間ファイルを置くことがあるので
フラッシュメモリの摩耗を少しでも減らしたいというおまじない的な事ですが。
VHSのキャプチャで永久保存版として残す場合はLagarithを用いるので私の使い方だとUtVideoでその設定を使うことは無いですね