2月
06
自動ビルド(と自動テスト)のために Jenkins をインストールします。 Ut Video Codec Suite のことを考えると Windows が必要ですが、Linux を master にして Windows は slave にすることを考えます。とりあえず Linux の方だけ頑張ってインストールします。
Jenkins のインストール自体は Installing Jenkins on Red Hat distributions に書いてある通りにします。
以下ハマったこと。
- 厳密にはハマったわけではないのだが、Jenkins をインストールするマシンにアドレスを追加で振って、そちらの 80 番ポートで直接アクセスしようと最初は思っていたが、Unix だとそれは root 権限が必要になることに気づいたのでやめた。
- /tmp が noexec 付きでマウントされていると起動時に UnsatisfiedLinkError で死ぬので、/etc/sysconfig/jenkins の中で
JENKINS_JAVA_OPTIONS="-Djava.awt.headless=true -Djava.io.tmpdir=$JENKINS_HOME/tmp"
とした。 - Apache のリバースプロキシを経由して http://jenkins-master/jenkins みたいな URL でアクセスするために Running Jenkins behind Apache の mod_proxy で書いてある通りに設定しようとしたら、OS が CentOS 5 で Apache のバージョンが古いので AllowEncodedSlashes NoDecode が使えない(On か Off だけ)。下の方にある mod_rewrite で書いてある通りに設定したら一応アクセスできるが何故かアクセスが超遅く、「Jenkins の管理」ページを見るとリバースプロキシが正しく設定されてないと言われる。よく分からないので諦めて Jenkins に直接アクセスすることにした。
最終的に /etc/sysconfig/jenkins の変更点は以下のようになります。ポート番号を変更しているのはデフォルトの 8080 番だと Web プロキシのイメージがあるからです。
JENKINS_JAVA_OPTIONS="-Djava.awt.headless=true -Djava.io.tmpdir=$JENKINS_HOME/tmp" JENKINS_PORT="8008"
次に認証。最低限の認証を設定するという記事を見つつ設定。こちらは特にハマりポイントはありませんでした。Unix ユーザー/グループ データベース を使おうかと思ったんですが、root 権限が必要らしくてやめました。
次は Windows だ… まず OS からインストールしないといけません。
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