ポインタが 64bit 化するわいろんなところで DWORD が DWORD_PTR になったり int が INT_PTR になったりするわデータサイズを表わすところで DWORD を使っていて扱いに悩むわで修正箇所が多くて大変です。えーいめんどくさいわー!
とりあえず「データサイズを表わすところで DWORD を使っている」ところはほっといて、コンパイルが通ったところで 64bit 版 WME を使ってデコードテストをしてみたら…意外や意外、あっさり動きました。もちろん C++ だけ(=アセンブラ化していない)なので遅いんですけどね。
エンコードテストはまだやってません。というか 64bit コーデックを使って AVI ファイルを出力するプログラムが手元にないんですよ(ご存知の方はご一報を)。まずは vctest の x64 版を作らなければならないようです。
とりあえず再生できない理由だけでもと思ってインストールしてちょっと調べてみました。これってよく見たら、別にコーデックの処理に問題があるのではなくて、単に QuickTime 用のプラグインが無いってだけの話のようですね。デバッガをアタッチしても msvfw32.dll をロードしている形跡もない(= VfWベースのコーデックを使わない)ようですし。なので再生できないのは UtVideo に限らなくて、Huffyuv でも Lagarith でも同様です。非圧縮あたりは再生できます。
じゃあプラグインを書くかという話になるわけですが、他にやりたいことがあるしなぁ…と。ていうか Windows 版の QuickTime SDK はどこにあるのですか Apple さん。(Mac 版の SDK らしきものは見つかる)
Windows 上のソフトウェアなんだから、VfW コーデックなり使うように書いてほしいもんです。
そういえば、1つバグフィックスを書き忘れていたことに気が付きました。
- バグ修正
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- ULY0: 縦長の映像を扱うとクラッシュする可能性があった。
ULY0 以外では問題ありません。