x64 をターゲットとしたセットアッププロジェクトで、x64 の DLL の関数を呼び出すカスタム動作を追加すると、ビルド時に
警告: エントリ ポイント ‘ICInstallSelf’ がカスタム動作 ‘ICInstallSelf’ のモジュール ‘c:\Documents and Settings\umezawa\My Documents\Visual Studio 2005\Projects\utvideo\x64\release\utvideo.dll’ で見つかりません。
みたいなことを言われ、出来上がった msi ファイルでインストールしようとすると関数を呼べなくてエラーになります。
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Windows 7 のロゴプログラムのテストプロセスは無償であるらしい?という話を聞いて、とりあえず Windows 7 Client Software Logo Program を読んでいたのですが、条件の一つに
スタンドアロンアプリケーションであること
とあったのであっさり返り討ち。残念。
資料によって YCoCg だったり YCgCo だったりするようですが… RGB を劣化なしに YCC (輝度1チャンネル+色差2チャンネルのフォーマット全般を表わしているつもり)に変換でき、圧縮性能の向上が期待できるそうですね。
Ut Video Codec Suite に実装するかどうかという話になると、かなり面倒なことになりそうです。内部的には、シンボルは 8bit であることを前提とした作りになっているため、色差成分で 1bit ずつ増えてしまう YCoCg は扱えないのです。
どれくらい圧縮性能が向上するのかは気になるところではあるので、そこは計測してみようかと思っています。
Core i7 で Windows 7 と UtVideo 7 かなぁ、そういえば Premiere Elements も 7 だっけ、などと思っていたら、
Premiere Elements 8 が発表されていました。
ちぇっw
# いつも思うのだが Mac 版の Premiere Elements がリリースされないのはなぜだろう。
ポインタが 64bit 化するわいろんなところで DWORD が DWORD_PTR になったり int が INT_PTR になったりするわデータサイズを表わすところで DWORD を使っていて扱いに悩むわで修正箇所が多くて大変です。えーいめんどくさいわー!
とりあえず「データサイズを表わすところで DWORD を使っている」ところはほっといて、コンパイルが通ったところで 64bit 版 WME を使ってデコードテストをしてみたら…意外や意外、あっさり動きました。もちろん C++ だけ(=アセンブラ化していない)なので遅いんですけどね。
エンコードテストはまだやってません。というか 64bit コーデックを使って AVI ファイルを出力するプログラムが手元にないんですよ(ご存知の方はご一報を)。まずは vctest の x64 版を作らなければならないようです。