リモートデスクトップの向こう側で VMware Workstation(使っているのは 5.5.4)を起動し、その中で Windows を使うと、表示がとてつもなくガクガクになります。ついでに「カスタムマウスポインタがターミナルサービスでネイティブにサポートされていないのでポインタの影を無効化しろ」といった内容の警告が出ます。

実際にガクガクになっているのはどうやらマウスカーソルの表示だけで、確かに「コントロールパネル」→「マウス」→「ポインタ」タブ→「ポインタの影を有効にする」のチェックを外すと、マウスカーソルはスムーズに表示されるようになります。影が付いているとマウスカーソル用の描画の最適化がかからずに、他の描画と同列に扱われて遅くなるのでしょう。

と、ここまではいいのですが、ゲスト OS が Vista の場合は影だけ消してもスムーズになりません。「ポインタ」タブ→「デザイン」で「Windows スタンダード」などを選ぶとスムーズになりますが、「Windows スタンダード」は「大」と「特大」だけで、標準的なサイズは何故かありません。「Windows 黒」や「Windows 反転色」は標準的なサイズがあってスムーズになるのですが、デザインが慣れないので避けたいところです。XP からコピってこなきゃいけないんですかね…

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