実家にあるPCはもうそろそろ5年選手になろうかというXPのノートなのですが、父親からなんか遅いんだよねぇ、と言われるようになったので、何か考えることにしました。買い換えてもいいんですが、買い換えると「OSが7に変わる」「データの移行がめんどくさそう」というわけで、延命措置をとることにします。やることは「メモリ増設」「SSDに換装」。買い換えたほうがコストパフォーマンスは良いんですけどね…

メモり増設は特に難しいことは無いので、適当に買ってきて適当に付け替えて適当に memtest しておしまい。特に何事も無く完了。メモリのスループットが 700MB/s ちょっとしかないのが気になりましたが… DDR2-533 (PC2-4200) のデュアルチャネルなので理論帯域幅は 8.4GB/s あるんですけど、1割未満ってどういうことよ。

古めのノートで HDD はパラレルATAなため、SSDの選択肢自体が少ないのですが、CFD のPWJ2シリーズの 64GB を選択(安いので)。HDD から SSD に乗せかえる時の注意点としてパーティションアライメントをSSD向けに修正しないと(主に書き込みの)パフォーマンスが落ちるという問題があって、修正するためのフリーのツールを探してみましたが、結局 GParted の Live CD を使うことにしました。決定ボタンを押してHDDがガリガリするのを待つこと2時間、さらに Linux のレスキューディスクで起動して USB 接続した SSD に丸ごとコピーするのを待つこと1時間、wktkしながら起動してみると、当然ながら起動は圧倒的に早くなりました。

というわけで、おおむねキビキビ動くようになったのですが、CPU 使用率が50%(デュアルコアなので)になることが多くなったのが気になるところです。タスクマネージャを見ると System が回ってるようで、何やってるんですかね… 転送モードが PIO になってるのかと思いましたがそういうわけではないようですし。

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