2月
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いつもどおり可逆圧縮スレを眺めていたら、「Ut Video が FFmpeg に移植されるかも」という書き込みが。えっ、マジ?
ググってみるとこういう記事が見つかります。提案者は Summer of Code として作業されることを考えているようですね。提案されただけのようなのであんまり期待してはいけないと思いますけど。
FFmpeg に移植されると、以下の事が実現されます。
- Windows 以外のプラットホームで使えるようになる。Mac でも Perian 経由で QuickTime に対応したソフトウェアで使えるようになる(はず)。
- Windows でも、コーデックへのアクセスに VfW を使っていないソフトウェア(例えば VLC Media Player はそうだったと思う)で、使えるようになる。
- ffdshow で使えるようになる。(個人的にはどうでもいい)
ただこれ、個人的にはタイミング悪いんですよね。ざっくりした計画としては FourCC ULxx は廃止して FourCC UExx に移行したいのですが、今 FFmpeg 側で ULxx (のエンコーダ)を移植されると、あちらさんが二度手間になってしまいます。あ、でも仮に Summer of Code だとすると、春のうちに UExx を完成させれば間に合うのかしら?なんか妙な方向から締め切り(?)ができてしまいましたが。
Summer of Codeの資格タスク(qualification tasks)としてのようですね>Ut Videoの移植。資格タスクは3月〜4月あたりが期限なはず。
http://wiki.multimedia.cx/index.php?title=FFmpeg_Summer_Of_Code_2010
ただし、資格タスクにUt Videoのポートを選んだshankhs chさんはGSOCでmmsの実装をやりたいらしく、それに合った資格タスクに変更するかもしれません。
http://lists.mplayerhq.hu/pipermail/ffmpeg-devel/2010-February/083643.html
元の記事を読んでるときに qualification task ってなんだろなーと思っていたのですが、qualification って資格試験といった意味があるので、つまり開発者の力量を測るためにまず小さい仕事をやってもらうみたいな感じなんでしょうか。
どちらにせよ(そもそも実装されるかどうかという点に関して)過度な期待は禁物ですね。
Forgive my english. Well with ffdshow windows users can use it I guess so maybe you can just support ffmpeg? :)
oops, I’m not able to understand what you wrote, because I’m not good at English… sorry…