最近リリースもなんもやってないですが、近いうち(今後1年ぐらいのスパン)で考えている、サポートする環境の変更について書きます。

  • 少なくとも次のメジャーバージョン(つまりバージョン 21.0.0)から、32bit 版 Windows はサポート対象から外れます。64bit 版 Windows 上での 32bit 版コーデックはサポート対象のままですが、推奨環境外となります。なお、21.0.0 がいつ出るかの計画は今のところ立っていません。「少なくとも」と書いた通り、この変更は前倒しされる可能性があります。(情報量ゼロ)
  • 2019年秋には macOS 10.15 が出ると予想されますが、その時点で QuickTime コンポーネントは廃止となります。既に事実上そうなってますけど。あとソースコードも(すぐにではありませんが)削除されます。
  • 2019年末には Intel から Ice Lake が出る予定となっていますが、Ice Lake 以降のマイクロアーキテクチャのデスクトップ向け製品が出た後に出るバージョンの UtVideo は CPU の「推奨環境」が「Haswell 以降」になります。
  • 2020年1月14日には Windows 7 の延長サポートが終了しますが、その時点で過去のバージョンも含めて Windows 7 はサポート対象から外れます。
  • あとこれは不確定ですが、近いリリース(次のバージョンかもしれない)で、Intel Core より古い時代の CPU がサポート対象から外れるかもしれません。

サポートレベルの表現ですが、以下のようになります。

サポート対象
作者は動くと思ってリリースしており、動かなかった場合に原因究明の努力はする。ただし、動作環境を用意できないことは多々あり、そういう場合は原因究明ができないことがある。
サポート対象外
積極的にインストールできなくするようなことはしないが、動くかもしれないし動かないかもしれない。動かなかったとしても原因究明は行わない。
推奨環境
最適化(高速化)の努力の対象となる。
推奨環境外
最適化の努力をしないし、逆に遅くなっていくことがある。推奨環境での最適化の副産物として推奨環境外でも高速化されることはある。
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