6月
04
- 機能追加
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- 色空間変換係数に BT.709 のものを使うコーデック (FourCC: ULH2, ULH0) を追加した。ULY2, ULY0 と同程度にアセンブラ化されている。
- その他
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- コーデックの名前を変更した。
- 推奨 CPU を Nehalem 以降にした。
readme 日本語 英語 / バイナリ Windows (exe) Mac OS X (zip) / ソース
ULH2/0 の H は High Definition を表します。BT.709 は HD 映像で使われるからです。HSV とかではありません。(ちなみに ULY2/0 の Y はもちろん YUV (YCbCr) を表します)
推奨 CPU の変更ですが、これによって「即座に」何か変わるわけではありません。「Nehalem 以降では速くなるけど Nehalem より前では遅くなるかもしれない最適化を投入する可能性がある」「Conroe/Penryn 向けの最適化を行わなくなる」ということです。
UtVideo、便利に使わせて頂いております。
映像:Ut Video Codec RGB
音声:Microsoft PCM, 16bit, 48000Hz, Stereo, 1536kbps
ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2930576
このフォーマットのAVIで再生開始時が真っ白な状態が1.5秒程ある動画を「ffmpeg2theora」で変換した所、
「真っ白な状態が1.5秒程」の部分がなくなってしまい音声と映像がズレてしまいました。
元の映像が無圧縮状態の物だとこういう風にはなりません。
一応サンプルになるものをアップローダに上げてますので、もし宜しければご確認頂けませんでしょうか?
確認しました。結論から言うと ffmpeg2theora のバグです。
より正確には、ffmpeg2theora が使っている ffmpeg のバージョンが古すぎて、 http://ffmpeg.org/pipermail/ffmpeg-cvslog/2012-August/053961.html の修正が含まれていないためです。
なお、ffmpeg が UtVideo を読めるのは ffmpeg が頑張って互換品を実装したからなので、最初からこっちに持ってこないでください。互換性に問題がある場合は互換品に問題があります。うっかり調べちゃったから答えるけど。
なるほど、そういう事だったのですね。
何も知らず質問してしまって申し訳ございませんでした。
それと調べて頂き、ありがとうございました。