MZK-MF300N で遊ぶ

PLANEX の無線LANルータ MZK-MF300N がパソコンハウス東映で980円で売っていたので買ってきました。単なるルータなら別に要りませんが、無線コンバータ(有線LANデバイスを無線LANにつなげられるようにするブリッジ)機能があるということで遊べるかもしれません。980円なら遊びでもいいでしょう。

開封したら説明書に血糊?が付いてて怖いです。ヒィ。

自宅のLANのルータは Aterm WR8700N です。こいつの DHCP サーバ機能ではデフォルトルートやネームサーバとしてルータ自身を通知する(設定変更不可能)ため、LAN 内の Unix マシンが LAN 内の名前を解決することができません。仕方がないので家鯖で DHCP サーバとネームサーバを立てています。

WR8700N にはマルチSSID機能もあって、メイン側のSSIDは有線LANと同じに扱われますが、サブ側のSSIDはインターネットに抜けていくことしかできません。WR8700N 自身の DHCP サーバは家鯖の DHCP サーバと衝突しないように無効化してあるため、サブ側からは DHCP サーバが見えない状態になります。仕方がないので手動設定することになりますが、面倒です。もしサブ側に直接DHCPサーバを出せれば手動設定しなくてもいいわけです。

ここまでが前置き。

まず、MZK-MF300N をサブ側に無線LANコンバータとしてぶら下げます。設定は問題なく成功。次に DHCP サーバの設定…うまくいかない。何度設定変更しても通知するデフォルトルートが MZK-MF300N 自身に向きます。あとよく見るとネームサーバの設定もないので結局 DHCP サーバとしては上の問題を解決するためには使えないということになります。オンラインマニュアルを見るとそもそも DHCP サーバ機能はルータモード時にのみ使えることになってるので、まあしょうがないか。(何故か起動できるのは問題ですが)

どうしたもんかなーと思ったのですが、古い Buffalo のルータを死蔵していることを思い出しました。Buffalo のルータの DHCP サーバはデフォルトルートやネームサーバを(1つだけですが)自由に設定できる上にドメインサフィックスまで指定でき、BBルータの DHCP サーバとしては妙に高機能です。これの LAN ポートを MZK-MF300N に繋げて設定すれば解決…なのですが、箱から出していじっていたら電源周りに怪しげな接触不良が見つかり、出火が怖いので使うのはやめました。

当初目的は達成されていないのですが、どうしたもんかなこれ。

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