6月
25
壊れているといっても全くアクセスできなくなったわけではなく、エラーセクタが発生した程度です。dd コマンドでディスク自体を頭から読んでみると確かに読み取りエラーが発生しています。
[root@nyx umezawa]# dd if=/dev/sdb of=/dev/null bs=4M dd: reading `/dev/sdb': Input/output error 142344+1 records in 142344+1 records out 597037453312 bytes (597 GB) copied, 5609.42 seconds, 106 MB/s [root@nyx umezawa]#
が、/proc/mdstat を見ると RAID (RAID1) としては正常という表示になっています。大丈夫なのかこれ。
[umezawa@nyx:pts/1 ~]$ cat /proc/mdstat Personalities : [raid1] md0 : active raid1 sdb1[1] sda1[0] 1052160 blocks [2/2] [UU] md2 : active raid1 sdb2[0] sda2[1] 2096384 blocks [2/2] [UU] md1 : active raid1 sdb3[1] sda3[0] 973611200 blocks [2/2] [UU] unused devices:[umezawa@nyx:pts/1 ~]$
mdstat で正常なら何で気づいたのかというと smartd(8) が情報を読み出して通知してくれたんですな。HDD 温度以外で初めて SMART が役に立ちました。
現在は代わりの HDD を買ってきてエージング中です。現在が 1TB なのに対して 2TB のを買ってきたので容量は増えるんですが、代わりに 4K セクタになってしまってパーティションテーブルをそのままコピるのではよろしくなくて配置に気をつけなければなりません。ブートセクタ(ブートコード)自体はそのままでいいのかなぁ…?
ちなみに 3TB とかではなく 2TB なのは、今使っているマザーが UEFI ブートに対応していない(GPT 使えない)…というか、うまくいかないという記述を検索で見つけたからです。あと、md デバイスはメンバのサイズが 2TB を超えられないという事情もあります。次に拡張したくなったら LVM によるミラーに移行しなければいけないのですが、それまでにやりかたを調べとかないといけません。
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