或るプログラマの一生

自宅には実マシンの Windows 機が2つあって、片方（メインマシン）はオンボード Intel GbE なのですが、もう片方はオンボード Marvell GbE です。で、この両者で大量のデータを転送すると、Marvell 側がジャムります。20秒ぐらいするとデバイスリセットされるのか「直る」のですが。

ジャムった結果転送が一時的に中断されるだけならいいのですが、Marvell 側から Intel 側にファイルを「移動」しているときにこれが発生すると、コピーに失敗した挙句元ファイルは正常に削除されてしまいます（一応エラーダイアログは出る）。これでいくつかファイルを失ってしまいました。ていうか今までも同様のことは起きていたのですが、ファイルが消滅していることには気付いていなかったのです。知らない間にたくさんのファイルが電子の藻屑に… 慌ててファイルリストを確認しましたが、重要なファイルの消滅は免れていたようです。コピーに失敗しつつ元ファイルを削除するエクスプローラの挙動に関しては今回は突っ込まないことにしておきます。

ともあれ、Marvell 側のマシンに Intel GbE を増設して、そっちだけ使うようにしました。カード自体は死蔵してて作業をサボっていただけなんですけど。消えたファイルは供養しなきゃならんな。

そういえば、1年半ぐらい前にも旧メインマシンのオンボード Marvell GbE で同様の症状が出て Intel GbE に替えたことがあります（blog には書き忘れている）。Marvell GbE を Windows で使うと信用なりませんな。旧家鯖は Marvell GbE を Linux で使っていましたが、同様の症状は出た記憶はありません（気付いてないだけかもしれない）。安物 NIC というと他には「蟹」こと Realtek がありますが、伝え聞くところによると Realtek GbE は「かなりマトモ」だそうです。使ったことはありませんが。