1月
27
Ut Video Codec Suite 6.0.0 以降での、各 FourCC ごとの対応入出力フォーマットです。映像可逆圧縮スレで話題になっていたようなので…
次のリリースでは readme あたりにでも書いておきます。
FourCC | 対応フォーマット |
---|---|
ULRA | ※RGB32(アルファあり) |
ULRG | ※RGB24 RGB32(アルファなし) |
ULY2 | ※YUY2 (YUYV YUNV) UYVY (UYNV) YVYU VYUY RGB24 RGB32(アルファなし) |
ULY0 | ※YV12 YUY2 (YUYV YUNV) UYVY (UYNV) YVYU VYUY RGB24 RGB32(アルファなし) |
- 現状では、対応入力フォーマットと対応出力フォーマットは同じなので、上の表では分けないで書いてあります。
- ※印は出力時に優先されるフォーマットです。フォーマットを指定せずにデコードするとこのフォーマットで出力されます。
- 太字はネイティブな(=色空間の変換が発生しない)フォーマットです。可能な限りこのフォーマットで入出力することが推奨されます。
- カッコ内は、その前に書いてあるものと FourCC が異なるだけで中身が同じフォーマットです。例えば、YUY2 と YUYV と YUNV は中身が同じフォーマットです。
- 「RGB32(アルファなし)」で入力する場合は、1ピクセルあたり4バイトの最後のバイト(アルファ値として認識されうるバイト)は、単に無視されます。
- 「RGB32(アルファなし)」で出力する場合は、1ピクセルあたり4バイトの最後のバイトは、完全不透明を表す 255 が格納されます。
[…] なので、UtVideoソースな動画を使用して動画を出力する場合は、「コーデックの設定」については何も考えなくてOK。 ※UtVideoの色空間の入出力形式については作者のブログにてまとめられている(或るプログラマの一生 » [UtVideo] 対応入出力フォーマット) […]