#534 (Ut Video Support) – FFmpeg

んっ?

注: wishlist が登録されただけであってコードが commit されたわけではない(少なくとも現時点では)

いつでも QuickTime の挙動調査。今回はちょっとだけ。

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バグ修正
  • Windows で、デコード時に稀にクラッシュすることがある。

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UNIX ドメインソケットを使っている場合、INET ドメインや INET6 ドメインなどの場合と違って、通信相手(正確には通信を開始した相手)の PID, UID, GID を取得する方法があります。通信相手が名乗るのではなく、カーネルから情報を取ることになるので、取得した情報は信頼できます。

ちょっと必要になったので、SOCK_STREAM なソケットの場合を調べてみました。SOCK_DGRAM の場合でも取得できますが、その場合だと同一のソケットであってもパケットごとに違う相手である可能性があるため、取得がめんどくさくなります。

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バグ修正
  • Windows で、グローバル設定で「コーデック側で設定をグローバルに保持する」にしていると、コーデックを読み込んだときにクラッシュする。
その他
  • Mac で、ベース SDK を 10.6 から 10.5 にした。

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現状、Ut Video Codec Suite は、VCM、DMO、QuickTime(Mac のみ)インターフェースに対応しています。で、以前から他の環境への移植は無いの?と聞かれることがあります。具体的には FFmpeg (libavcodec) や gstreamer ですね。

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機能追加
  • QuickTime for Mac 用コンポーネントを追加した。RGB24/ARGB32 へのデコードのみ。とても遅い。
その他
  • 入出力フォーマットのチェックがより正確になった(はず)。

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QuickTime の挙動に悩まされ続けています(現在進行形)が、とりあえずこんな感じ。

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バグ修正
  • ULY2: DMO エンコーダで、RGB24/32 以外のフォーマットで入力すると、自分で提示した出力フォーマットを受け入れていなかった。
  • ULY0: DMO エンコーダで、RGB24/32 以外のフォーマットで入力すると、自分で提示した出力フォーマットを受け入れていなかった。
その他
  • DMO エンコーダおよびデコーダで、入出力フォーマットをチェックする際に、一部のパラメータをチェックしないようにした。

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とにかく QuickTime の技術的メモ

  • AVI ファイルを開いてデコーダにフォーマットが渡されるとき、一般的な情報(幅、高さ、dpi、など)以外は BITMAPINFOHEADER の状態で渡される。特に、BITMAPINFOHEADER の後ろに独自の拡張情報を格納するコーデック(Huffyuv や Ut Video Codec など)は、このことを知った上で情報を取り出す必要がある。
  • これはつまり、コーデックは自分の拡張情報がどうコンテナに格納されるかを知っていなければならない、ということである。コーデックはコンテナを知っていなければならない。(拡張情報が不要なコーデックの場合はこの限りではない)
  • 一方、インポーター(データストリームをコンテナフォーマットにしたがって解釈して映像/音声ストリームに分解するコンポーネント)は、コーデックを知っている必要はない。実際、QuickTime 標準の AVI インポーターで、 ULRG な AVI ファイルを開き、ULRG のデコーダに渡すことができる。コンテナはコーデックを知らなくてもよい。まあ、そりゃそうだ。

Ut Video Codec Suite 的には元々 AVI ファイルだけしか対応するつもりはないので、別にこれでも問題ないんですけどね。