昔、 UtVideo をインストールしても編集ソフトから見えない、という現象が起きてたらしいです。で、今手元で最初期バージョンから最新バージョンまでアップデートしながらベンチマークとを取るという作業をしているのですが、 3.8.0 から 8.2.0 にアップデートしようとしたところで UtVideo が見えなくなりました。
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- バグ修正
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- UMRG, UMRA: SSE4.1 が使えて AVX2 が使えない環境において、幅が 64 で割って 32 余る数の場合のフレーム内圧縮のエンコード結果が誤っていた。
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- 性能向上
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- UMxx: ネイティブな packed フォーマットでのフレーム内圧縮の入出力を高速化した。
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- 機能追加
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- プロセス名に基づいて、あるいは完全に特定のコーデックインターフェースを無効化する機能を追加した。
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- 性能向上
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- ULxx: ネイティブな packed フォーマットでの入出力を高速化した。
- その他
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- ULxx: 「インターレース映像としてエンコード」を非推奨機能とした。
- QuickTime コンポーネントの事実上の廃止にともない、readme から情報を削除した。
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いまさらですが Ut Video Codec Suite のビルド環境を Visual Studio 2017 (というか Visual C++ 2017)に乗り換えようと考えました。 C++17 の機能を使いたかったからなのですが、それはこの記事の本題ではないので省きます。
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Ut Video Codec Suite で Halide を使う前提で遊んでみましたが、この前提に立つ限り Halide は使い物にならないように見えます。
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Ut Video Codec Suite の最適化をやっていたら、画像処理向けの DSL である Halide を紹介されたので調べていました。 halide とはハロゲン化物の意味なので、読みをカタカナで書くと「ハライド」だと思われます。
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- 性能向上
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最近リリースもなんもやってないですが、近いうち(今後1年ぐらいのスパン)で考えている、サポートする環境の変更について書きます。
- 少なくとも次のメジャーバージョン(つまりバージョン 21.0.0)から、32bit 版 Windows はサポート対象から外れます。64bit 版 Windows 上での 32bit 版コーデックはサポート対象のままですが、推奨環境外となります。なお、21.0.0 がいつ出るかの計画は今のところ立っていません。「少なくとも」と書いた通り、この変更は前倒しされる可能性があります。(情報量ゼロ)
- 2019年秋には macOS 10.15 が出ると予想されますが、その時点で QuickTime コンポーネントは廃止となります。既に事実上そうなってますけど。あとソースコードも(すぐにではありませんが)削除されます。
- 2019年末には Intel から Ice Lake が出る予定となっていますが、Ice Lake 以降のマイクロアーキテクチャのデスクトップ向け製品が出た後に出るバージョンの UtVideo は CPU の「推奨環境」が「Haswell 以降」になります。
- 2020年1月14日には Windows 7 の延長サポートが終了しますが、その時点で過去のバージョンも含めて Windows 7 はサポート対象から外れます。
- あとこれは不確定ですが、近いリリース(次のバージョンかもしれない)で、Intel Core より古い時代の CPU がサポート対象から外れるかもしれません。
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