その2の続き
細かいことは置いといて、とりあえず一番簡単な条件を試してみましょう。処理系は以下の通り。
- Windows 7 64bit
- Visual Studio 2015 / MS-C for x86
- Cygwin 32bit + gcc-core 5.4.0-1
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その2の続き
細かいことは置いといて、とりあえず一番簡単な条件を試してみましょう。処理系は以下の通り。
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前の記事で、システム環境変数で JAVA_TOOL_OPTIONS
を -Dfile.encoding=UTF-8 -Dsun.jnu.encoding=UTF-8
に設定するととりあえず回避できる、と書きました。しかし、よくよく考えてみると、Jenkins slave をインストールしているディレクトリにある jenkins-slave.xml の <arguments>
要素に -Dfile.encoding=UTF-8 -Dsun.jnu.encoding=UTF-8
を追加すればそれで済むことに気が付きました。JAVA_TOOL_OPTIONS
って本来そういう効果を持つ環境変数ですし。
これで他のプログラムに影響することを避けられます。
その1の続き
コーデックにデバッグログを仕込んで出力を眺めていましたが、Ut Video Codec Suite 側には問題はなく、呼び出し方に問題があるという結論に達しました。頻繁に内部バッファをフラッシュする指示を送ってきながら、その直後にデコード済みフレームの取得を行っています。フラッシュされているので当然取得できず、その場合に透明なフレームとして表示されているように見えます。
とはいうものの、使えない状態で放っておくのもどうかと思うので、アプリケーションごとに特定のインターフェースを無効にする機能ぐらいは作ってもいいかと思います。今回の例では、HitFilm では DMO インターフェースを無効にし、VCM インターフェースでのみ Ut Video Codec Suite を使用するように設定すると回避できることが分かっています。なお、今すぐ何とかしたい場合は、 C:\Windows\System32\utv_dmo.dll を削除すると何とかなります(副作用があるかもしれません)。
Twitter をエゴサーチしていると、Windows 10 の Windows Update の後で Ut Video Codec Suite が消える(使えなくなる)、とツイートしている人をそれなりに見かけます。(再インストールすると使えるようになるようです)
最初は Anniversary Update 時特有の現象だと思っていて放っておいた(「ご不便をおかけしております」で済ます)のですが、今月になってもまだツイートがあるので、これはホントに毎月消えるんじゃ?と思って手元でテストしました。結果、そのような現象は確認できませんでした。
全員が勘違いしているとは考えづらく、何が起きているのか分からず気持ち悪いところです。とりあえずこれから毎月確認してみます。