ドキュメントは一通り読んでいて、ようやく Ubuntu Desktop 上で既存の element の挙動を調べています。

ついでに言うと Linux は今まで RedHat 系 (RHL, Fedora, CentOS) しか使ったことがないんで、Ubuntu のパッケージ命名規則に微妙に戸惑いがあります。だったら Fedora 使えと言われそうですが VM 上でなんか挙動が不審だったんで…

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以前こんなことをツイートしてました。

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主に Ut Video Codec Suite の開発まわりでの、改行コードが LF の対応状況をメモ代わりに。

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JetBrains はオープンソース開発向けに無料ライセンスを用意しています。 Ut Video Codec Suite の開発にこれを適用できないかと思いました。この場合、実際に使うのは CLion になります。

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Ut Video Codec Suite を Linux (Unix) でも使える(ビルドできる)ようにすることを考えているわけですが、今時生の Makefile をフルに手書きしたくはありません。

今 Unix でポピュラーな Makefile 生成システムというと autotools (automake/autoconf) と CMake が考えられます。他にも SCons とかいろいろあるようですが、考えないことにします。(ググっても CMake と比較するとだいぶ少ないし)

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一般論として、リポジトリ内の改行コードは LF がよい、ということになっているようですが、例えば Ut Video Codec Suite とかのリポジトリでは CRLF で入っています。ついでに src zip も CRLF です。

なんでそうなっているのかというと、昔は Linux 上で svn リポジトリを checkout して samba 経由で Windows から開く、ということをたまにやっていたからです。Visual Studio 2005 だといくつかのファイルは CRLF でないと正常に開けなかった(はず)ため、じゃあってんで全部 CRLF になるようにしていました。今の git リポジトリの状態はそれを踏襲したものになります。 Git for Windows の設定も autocrlf=false にしています。

今後 Linux で使えるようにしようと考えると、改行が CRLF な状態は好ましくない(リポジトリ内が CRLF でチェックアウト状態が LF という設定はできない)かなぁ、と思い始めているのですが、リポジトリ内の改行を CRLF から LF に変更するとそのタイミングで blame での変更追跡が切れる、という問題が発生します。うーん。まあ仕方ないですが…

ちなみに、svn 時代はリポジトリは公開されていなかったのですが、その頃に CRLF になっている src zip を LF に変換して fork (?) している github リポジトリがあるのを見たことがあります。

むかーしから Linux 版は無いのと言われることはあります。今だと FFmpeg/Libav に彼らが書いた UtVideo 互換実装があるので、追従にタイムラグが若干存在しますがそれを使えます。性能がどうかは調べてないので分かりませんが。

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先日、映像作品上映イベントである FRENZ 2017 が開催されましたが、今回の上映システムでは UtVideo が使われていた — つまり、上映用の動画ファイルは UtVideo でエンコードしておいて、それをリアルタイムで再生したそうです。「そうです」と書いた通り、私はこの上映システムとは直接無関係で、そうなってることを(後で)聞きました。

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次回のコーデックベンチマークに向けてツールを修正したりテストクリップを生成したりしていたわけですが、めんどくさくなってきました。具体的に何がめんどくさいかというと、計測結果をもとにグラフの画像を生成する部分です。

今までは Excel を使っていたのですが、Excel だとグラフの画像のサイズをピクセル単位で厳密に指定できません。ピクセル単位で指定すると mm 単位に変換され、それに応じてピクセル単位でのサイズが決まります。なので微妙な誤差が発生します。めんどくさい。あと GUI ツールなので自動化しづらいという問題があります。ベンチマークした結果でグラフを大量に生成するつもりだったので手打ちではやってられません。

コマンドラインツールでグラフを描くというと昔から gnuplot というツールがあります。ただこれ、何とビックリ、単独では横棒グラフが描けません。じゃあどうするのかというと、縦棒グラフを他のツールで90度回転させるのだそうです。しかしその場合、凡例などの文字列はあらかじめ90度回転したものを描画させることになり、しかも回転したことによる位置ズレは自力で微調整しなければいけません。今時ありえん。

てな感じで、調べれば調べるほどやる気がなくなってきました。

バグ修正
  • 一度 ICDecompressBegin に失敗すると、それ以降のファイルでデコードしようとしなくなっていた。
その他
  • 十分に -q オプションが指定されている時に ICDecompressBegin が失敗した場合、エラー表示するのではなく結果のデコード速度でハイフンを表示するようにした。

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