3月
29
SP1 になって H.264 + AAC の .mp4 ファイルをうpれるようになっていますが、これ便利ですね。
- 私は AviUtl で VP62 エンコードをしていて、映像と音声を別にエンコードして別アプリで .flv に結合していた(もっと賢い方法があるのかもしれない)が、H.264 ではプラグインを使うと一発変換なので OK ボタンを押したら全自動で .mp4 ファイルができる。
- H.264 出力プラグインはマルチスレッド化されているのでエンコードが圧倒的に速い。3倍どころじゃない。
- VP62 の 2pass エンコードはなぜか指定したビットレートから大きく外れがちだったが、H.264 出力プラグインはマルチパスの効果か指定したビットレートに非常に近くなるので、試行錯誤をしなくて済む。
- 同じビットレートでも H.264 の方が画質が高い。スライドショー映像だと特に H.264 は有利で、ニコ動でエコノミーモードにならないビットレート(先人の調査によると、映像+音声で約 150kbps が閾値らしい)でも全く問題ない画質になる。
- AAC に関しても MP3 より音質が高い(192kbps を超えるあたりだと逆らしいが)。
てな感じで、うpる側の都合としては、もはや VP62 を使う意義が全くないように見えます。
再生は VP62 より H.264 の方が重いらしいのですが、残念ながら私のマシンだと H.264 60fps でも CPU 使用率 3% 以下なので良く分かりません。
no comment untill now