Samsung Kies 汚染

いつもどおりぼーっと twitter を見ていたらこんなページが紹介されてました。

Samsung Kies のアプリが酷すぎる件 – Windows 2000 Blog

うげぇ。しかもこれ最近ではなく4月の記事じゃん。

帰って調べてみたら確かに残骸がります。まあ、ファイルの削除は何事もなく行えたので、スパイプロセスが生き残っているということはなさそうですが…

なお、ウチの環境は Win7 x64 なので、掃除手順は上のページに書いてある 32bit XP の場合とはちょっと異なります。

  • C:\Windows\System32\ ではなく C:\Windows\SysWOW64\ (64bit Windows なので)
  • C:\Program Files\ ではなく C:\Program Files (x86)\ (同上)
  • avrt.dll と DIFxAPI.dll はシステムファイルなので削除しない(Win7 なので。Vista の場合は知らない)
    試しに削除しようとしてみると分かるが、この辺のシステムファイルはシステムによって強力に保護されており、単にインストーラが管理者特権を取った程度では削除したり書き換えたりできない。(Microsoft 謹製のアップデータを経由しないとダメ)

さて、一通り掃除した後、じゃあ Kies を一時的にも入れたくない場合はどうするんだろう、と思って VMware 上の Win7 をいじってました。結論としては、他のスマホ(たとえば Galaxy SIII)のダウンロードページにある USB ドライバにも、Galaxy Nexus のドライバも含まれているようです。つーかダウンロードファイルが全部一緒。先日入れた Kies にバンドルされていたのは 1.5.6.0 なのに対して単独でダウンロードできるのは 1.4.4.0 なので多少古いのですが、認識するところまでは問題ないようです。ますます Galaxy Nexus のダウンロードページに USB ドライバが現れないのが謎です。

しかしあれだ、サムソンもクソだな(分かりきってるって?)

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