7月
17
現在のメインマシンはメモリを8GB (2GBx4) 載せていて、おおむねごく普通に動いているのですが、memtestをかけると3時間に1回程度の頻度でエラーが出てきます。エラーのアドレスやパターンには規則性はなく、またメモリを2本ずつ(デュアルチャネル)挿してチェックすると正常なので、どうもメモリモジュールには問題はなさそう、ということまではアタリがついています。
さて、先日ふと思いついて、4枚のうち2枚を死蔵していた1GBモジュールに入れ替えて、6GBでテストしてみました。
ひとまず大丈夫ぽい。
で、間欠的に合計60時間ほどテストした結果、1度もエラーは発生しなかったので、まあ安心してていいでしょう。最後に37時間連続で回したときの写真は撮り忘れてしまいましたが…。
じゃあなんで8GBの時はエラーが出るのかという話になるわけですが、メモリバスの負荷が高くて稀にエラーが出るとかそのあたりだろうと想像しています(根拠はほとんどない)。まあ、相性の部類ですかね。別の2GBモジュールを買ってきて挿したらそちらでは安定して動作する可能性はありますが、確実ではないのでやる気がおきません。6GBでも別に困ることはないですし。
ただ、容量を減らして安定するようにはなりましたが、容量以外にもひとつ問題があります。異なるモジュールを混ぜて使っているせいで、メモリのアクセスタイミングが最大公約数的なものになり、かなり遅くなってしまうのです。具体的には 8GB の時は 4.5GB/s だったのが 6GB にすると 3.5GB/s と劇的に遅くなっています。この差が直接性能に現れるわけではありませんが、かなりがっかりな感じです。
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