4月
17
バージョン 16.0.0 に向けて、UQRG (UtVideo Pro RGB 10bit) と UQRA (UtVideo Pro RGBA 10bit) を実装している(実装した)のですが、
- 一般的な 10bit 対応の動画編集ソフトは QuickTime 経由でしか 10bit 動画を扱えない(少なくとも VCM 経由ではダメ)。独自のプラグインインターフェースを持つソフトもあるにはある(Premiere とか)
- Premiere Pro for Mac は UQRG/UQRA をうまく使ってくれない。挙動を見る限り 8bit (k32ARGBPixelFormat) でコーデックに渡そうとして失敗しているように見える
- Premiere Pro for Windows でも同様の挙動。
- 使ってくれるようになる条件が不明で頓挫。そもそも Premiere の設定方法からして分からないのだけど。
- AfterEffects for Windows で試してみると「数百万色」(=8bitカラー)しか選べない。「数兆色」(=16bitカラー)が選べない。
- EDIUS Pro 8 だとプロジェクトの設定を 10bit にすると UQRG/UQRA を期待通り使ってくれる。8bit の時にどうなるかは試していない。
- しかし、周知のとおり QuickTime for Windows は EOL っぽいので、 Windows 用のソフトだけで使えてもほとんど意味がない。
うーんうーん…