先日、映像作品上映イベントである FRENZ 2017 が開催されましたが、今回の上映システムでは UtVideo が使われていた — つまり、上映用の動画ファイルは UtVideo でエンコードしておいて、それをリアルタイムで再生したそうです。「そうです」と書いた通り、私はこの上映システムとは直接無関係で、そうなってることを(後で)聞きました。

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「旗風」「天霧」「狭霧」「松輪」「リシュリュー」「Richelieu」「ルイージ」「Luigi」「トレッリ」「Torelli」「アークロイヤル」「砲熕」を追加しました。

ダウンロードはこちら / readme

「Ark Royal」は収録していません。今までに実装された艦で複数語になる艦は「名+姓」か「称号+姓」だったのでそれに準じた品詞で収録してありますが、アークロイヤルはどちらでもありません。「アークロイヤル」→「Ark Royal」という変換も考えましたが、スペースの入る単語は登録できません。どうしましょう?

次回のコーデックベンチマークに向けてツールを修正したりテストクリップを生成したりしていたわけですが、めんどくさくなってきました。具体的に何がめんどくさいかというと、計測結果をもとにグラフの画像を生成する部分です。

今までは Excel を使っていたのですが、Excel だとグラフの画像のサイズをピクセル単位で厳密に指定できません。ピクセル単位で指定すると mm 単位に変換され、それに応じてピクセル単位でのサイズが決まります。なので微妙な誤差が発生します。めんどくさい。あと GUI ツールなので自動化しづらいという問題があります。ベンチマークした結果でグラフを大量に生成するつもりだったので手打ちではやってられません。

コマンドラインツールでグラフを描くというと昔から gnuplot というツールがあります。ただこれ、何とビックリ、単独では横棒グラフが描けません。じゃあどうするのかというと、縦棒グラフを他のツールで90度回転させるのだそうです。しかしその場合、凡例などの文字列はあらかじめ90度回転したものを描画させることになり、しかも回転したことによる位置ズレは自力で微調整しなければいけません。今時ありえん。

てな感じで、調べれば調べるほどやる気がなくなってきました。

2017年08月にいただいた寄付は以下の3件です。ありがとうございました。

日付 お名前 金額
08/08 Sergejs Klimanskis $50.00
08/10 James DePadro $10.00
08/21 noysharlan 3,000円
バグ修正
  • 一度 ICDecompressBegin に失敗すると、それ以降のファイルでデコードしようとしなくなっていた。
その他
  • 十分に -q オプションが指定されている時に ICDecompressBegin が失敗した場合、エラー表示するのではなく結果のデコード速度でハイフンを表示するようにした。

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2017年07月にいただいた寄付は以下の2件です。ありがとうございました。

日付 お名前 金額
07/09 Maxime Lebled $5.00
07/13 Juho Kerola 2,500円

なお、2017年06月には寄付はありませんでした。

(This article is English translation of Japanese version)

I found that the video clips that I generated are not compressed very much. The compression ratio is 1.06 in case of AMV4/DR2. I think it is not good and have to search other clips.

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クリップを作ってみたけど圧縮してみたら全然圧縮できないことに気づいたわけです。ちなみにこのあと AMV4 の DR2 で圧縮してみたら圧縮比 1.06 になってしまい、いやこれはさすがにダメでしょと思い、ちゃんと圧縮できるクリップを別途用意することにしました。圧縮できないクリップもそれはそれで計測価値があるので crowd_run も使います。

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先日の記事で作った4Kのクリップをザックリ圧縮してみました。

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その他
  • UQxx: フレーム分割数のデフォルトが論理プロセッサ数と同じになるようにした。

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